こんにちは！半田貞治郎です。
Appleは2024年に発売予定の「空間コンピュータ」Apple Vision Proの後継モデル「Project Alaska」について、米MacRumorsが独自情報を発信しました。開発コード名は「Project Alaska」で、デバイス識別子は「N109」です。初代Vision Proとほぼ同じデザインやボタン配置を採用し、上部の通気口には2つの異なるデザイン案があります。大きな変更点はヘッドバンドで、初代モデルのように複雑な形状ではなく「パソコンバッグやバックパックによくある平らなストラップを彷彿させる」ものになるとされています。また、バッテリーは外部接続式で、外付けスピーカーと思われる「何の説明もないオーディオ・アクセサリーへの言及」があります。その他のカメラやセンサー、ディスプレイ等は、初代モデルと同様の構成となるようです。主な仕様は、マイクロOLEDディスプレイ×2、TrueDepthカメラ×1、コンピュータービジョン（CV）カメラ×4、RGBカメラ×2、コンパス、環境光センサー、地磁気センサー、加速度センサー、ジャイロスコープ、Wi-Fi、Bluetooth 5、超低遅延オーディオ（ULLA）対応、低照度IRイルミネーター×2、半自動瞳孔間距離（IPD）調整機能ありです。次世代モデルは2025年に製品検証テスト（PVT）が予定され、2025年後半～2026年前半に発売される見込みです。
