米Microsoft、開発者向け年次イベントで新しいカスタム設計チップを発表 半田貞治郎

Microsoft、開発者向け年次イベントで新しいカスタム設計チップを発表

 

こんにちは!半田貞治郎です。

Microsoftは11月15日に開発者向け年次イベント「Microsoft Ignite」で、2つの新しいカスタム設計チップを発表しました。これには、AIに最適化した「Microsoft Azure Maia 100 AI Accelerator」(以下「Maia 100」)とArmベースの汎用「Microsoft Azure Cobalt 100 CPU」(以下「Cobalt 100」)が含まれます。

Maia 100は、1050億個のトランジスタを含む5ナノメートルチップで、Azureハードウェアスタック専用で、Microsoft Azure上で実行される最大規模の内部AIワークロードの一部を強化します。一方、Cobalt 100は、クラウドネイティブ製品でより高い効率と性能を提供するよう最適化されています。

Microsoftは、これらの新しいチップを2024年初頭にAzureデータセンターへ展開する予定であり、一連のサービスも強化していく計画です。これにより、顧客に価格と性能の選択肢を増やすことが期待されています。

Microsoft、AI最適化チップ「Azure Maia 100」と汎用Armチップ「Azure Cobalt」(ITmedia NEWS) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/d3a2f7a70d29badc4779d7f412c0594ff4e39662