こんにちは！半田貞治郎です。
Googleは11月28日（現地時間）、デスクトップ向け「Google Chrome」の安定（Stable）版をアップデートしました。Windows環境にはv119.0.6045.199/.200が、Mac/Linux環境にはv119.0.6045.199が順次展開されます。今回のリリースは、7件の脆弱性に対処したセキュリティアップデートで、そのうち6件のCVE番号が明らかにされており、深刻度はすべて4段階中上から2番目の「High」と評価されています。特に、グラフィックスライブラリ「Skia」における整数オーバーフローの脆弱性（CVE-2023-6345）は、すでに悪用が確認されているとのことで、一刻も早いアップデートが望ましいです。デスクトップ向け「Google Chrome」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能です。Windows版は、Windows 10/11に対応しています。すでにインストールされている場合は自動で更新されますが、設定画面（chrome://settings/help）にアクセスすれば手動でアップデート可能です。アップデートを完全に適用するには、「Google Chrome」の再起動が必要です。[1][3][5]
Citations:
[1] https://chromereleases.googleblog.com/?m=1
[2] https://chromereleases.googleblog.com/2023/?m=1
[3] https://www.google.com/chrome/update/
[4] https://www.ubuntuupdates.org/package/google_chrome/stable/main/base/google-chrome-stable
[5] https://www.whatismybrowser.com/guides/the-latest-version/chrome
