こんにちは！半田貞治郎です。
2023年第4四半期のPC向けCPU出荷台数およびシェアの調査結果がMercury Researchによって発表された。在庫調整の緩和により、PC向けCPUの出荷台数は改善傾向が続き、x86 CPU全体では2年ぶりに前年同期比で出荷増を達成した。デスクトップ、モバイル向けともに出荷台数が伸び、特に低価格帯の市場で明確な改善が見られた。メーカー別シェアでは、x86 CPU全体ではIntelが71.4%、AMDが28.6%のシェアを占め、Intelが前年同期比+2.7ポイントとなった。クライアント向けではIntelが79.8%、AMDが20.2%のシェアとなり、AMDは同+3ポイントを記録した。サーバー向けCPUでも両社ともに伸びを見せ、Intelが80.2%、AMDが19.8%のシェアを占めた。AMDは前年同期比+1.2%となり、出荷したMI300Xについては含まれない。IoT向けおよびSoCは出荷減となったが、これはコンソール需要の低下が影響したと分析されている[1][4]。
Citations:
[1] https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1567767.html
[2] https://news.yahoo.co.jp/articles/1a9cb5655e7fe8e07e3a3243c4caf5f86c142115
[3] https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/popular/1551852.html
[4] https://gigazine.net/news/20230217-amd-30-percent-market-share-intel-decline/
[5] https://active.nikkeibp.co.jp/atcl/act/19/00520/101200004/?P=2
