Affinityがカナバによる買収後も独立運営を継続 半田貞治郎

Affinityがカナバによる買収後も独立運営を継続

こんにちは!半田貞治郎です。

Affinityは、3月26日にカナバによる買収を発表したが、27日の発表で、Affinityが独立して存続し、アプリの買い切り型の提供と永久ライセンスを続けると明らかにした。

両社は連名の公式ブログで、「共通の未来に踏み出すに当たって、コミュニティと共有する4つの誓約に取り組んでいく」と述べた。 その誓約には、永久ライセンスの継続、製品価格の手頃化、Affinityの存続、教育機関非営利団体への無料提供、そしてユーザーフィードバックの積極的な取り入れが含まれる。

買収発表後、ユーザーからはAffinityがカナバのサブスクリプション制に変更されるのではないかという懸念が寄せられた。しかし、両社は、Affinityの製品をカナバのサブスクリプションで提供するのはオプションとしてのみであり、従来の買い切り型の提供も継続すると説明した。

デザインスイートとしてのAffinityは存続し、可変フォントのサポートや自動オブジェクト選択など、ユーザーからの要望の多かった機能を追加していく予定だ。また、2025年にはV2への無料アップデートも計画されている。

Affinityは、カナバによる買収後も独立して運営を続け、ユーザーニーズに合わせた製品開発を行っていくことが明らかになった。

 Affinity公式ブログ「Affinity's future with Canva」

Canvaに買収されるAffinity、アプリの買い切り型存続を約束(ITmedia NEWS) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/c59af9430dec75493d69859f9c82e8c4db9bbe93