Apple Musicのハイレゾロスレス音質のデータ使用量と、モバイル通信環境での利用方法 半田貞治郎

Apple Musicのハイレゾロスレス音質のデータ使用量と、モバイル通信環境での利用方法

 

こんにちは!半田貞治郎です。

Apple Musicのストリーミングを「ハイレゾロスレス」の音質設定で利用すると、相当なデータ使用量を消費してしまいます。下記の通り、他の配信品質と比較してもその差は歴然です。

- 高効率:0.03GB
- 高音質:0.12GB
- ロスレス:0.72GB
- ハイレゾ:2.90GB

これだとモバイル通信環境での利用は厳しいと感じる方も少なからずでしょう。そこで、Apple Musicには、ハイレゾのクオリティを外出時でもモバイル通信を使わずに楽しむための機能も用意されています。

自宅などのWi-Fi接続環境で楽曲データをあらかじめ「ダウンロード」しておくことで、その楽曲についてはストリーミング再生ではなくローカルのデータから再生できるようになります。そうなればもちろんデータ通信量はゼロです。

以下は、Apple Musicをモバイル通信環境で利用する際に、データ通信量を節約する方法です。

1. ダウンロード機能を使う
自宅などのWi-Fi接続環境で楽曲データをあらかじめ「ダウンロード」しておくことで、その楽曲についてはストリーミング再生ではなくローカルのデータから再生できるようになります。ダウンロードした楽曲は、モバイル通信を使わずローカルのデータから再生されるため、データ通信量はゼロです。

2. オーディオの品質を下げる
オーディオの品質を下げることで、データ通信量を節約できます。設定アプリ>ミュージック>オーディオの品質で、音質を下げることができます。

3. モバイルデータ通信量を節約する
モバイルデータ通信量を節約する方法としては、以下の方法があります。

- Wi-Fi環境でApple Musicを聴く
- Wi-Fi環境でダウンロードしてからオフラインで再生する
- 音質を下げる

ただし、ダウンロード機能を使う場合は、ローカルストレージ容量が消費されることになるので、ストレージ容量も要確認しましょう。設定アプリ>ミュージック>ダウンロード>ダウンロード済みで、ダウンロード済みの合計容量や楽曲リストを確認できます。ダウンロード済みの楽曲がiPhoneのストレージ容量を圧迫していそうでしたら、この画面からダウンロード済みデータの削除も行えます。

Citations:
[1] https://mag.digle.tokyo/how-to/apple-music/data
[2] https://www.itmedia.co.jp/mobile/spv/1508/12/news003.html
[3] https://mag.app-liv.jp/archive/127089/
[4] https://www.noteburner.jp/apple-music/sync-apple-music-to-iphone.html
[5] https://studentwalker.com/apple-music-data-saving
[6] https://insrave.co.jp/kiwami/apple-music