キャリアショップの予約制、その実態 半田貞治郎

キャリアショップの予約制、その実態

こんにちは!半田貞治郎です。

コロナ禍を経て、キャリアショップでは予約制が定着した。店内が空いているように見えても、予約客が優先されるため、予約なしで来店すると対応を断られることがある。

## 予約客優先の理由

キャリアショップの元ベテラン店員は次のように説明する。

### ガラガラ≠すいている

店内が空いているように見えても、カウンターは満席で接客ゾーンは埋まっていることが多い。広い展示スペースがあるため、ガラガラに見えるだけだ。

### 予約客が次々と来店

予約客が次々と来店するため、予約なし客を受け入れる余裕がない。短時間で終わる手続きでない限り、予約なし客を割り込ませるのは難しい。

### 待ち時間の見通しが立たない

当日の予約が限界まで入っている場合、予約なし客をいつ対応できるか分からないため、お断りせざるを得ない。

## 実際の様子

筆者の最寄りのキャリアショップでは、いつも空いているように見えるが、予約なし客は待たされる。待っている間にも、次々と予約客が呼び出され、対応されていく様子が見られた。

結局、目に見える混雑はなくとも、予約で手一杯になっている店舗は多いようだ。キャリアショップの予約制は、コロナ禍を経て定着した新しい常識となっている。

 

予約なしで入れるはずが「予約でいっぱい」なのはなぜ? キャリアショップで今起こっていること(ITmedia Mobile) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/f0277d8caab87f0a15f2580b2f62947107938594