X(旧Twitter)、ニュージーランドとフィリピンで新規ユーザーに年額1ドルのサブスクリプション方式をテスト

X(旧Twitter)、ニュージーランドとフィリピンで新規ユーザーに年額1ドルのサブスクリプション方式をテスト

 

こんにちは!半田貞治郎です。

X(旧Twitter)は、米国時間10月17日に、ニュージーランドとフィリピンで新たなサブスクリプション方式のテストを開始したことを発表した[1][2][3]。この課金方式は「Not A Bot」と呼ばれ、ウェブ版の新規ユーザーを対象に適用され、既存ユーザーは影響を受けないという。新規ユーザーはまず、アカウントを作成するにあたり、電話番号での認証を求められる。その後、年額として1米ドルを支払い、サブスクリプションに加入すると、コンテンツの投稿、投稿への「いいね!」、返信、再投稿、引用、投稿のブックマークができるようになる(年額は国や地域によって異なる)[1][4]。サブスクリプションに加入しない場合でも、投稿や動画の閲覧、アカウントのフォローは可能だ[1]。

Xは、この新たな課金方式について、スパムやプラットフォームの操作、ボットの活動を抑制することを目的としており、収益目的ではないと述べている[1][5]。同社は、テストの結果を近いうちに共有するとしている[1]。

Citations:
[1] https://www.theguardian.com/technology/2023/oct/18/x-twitter-1-dollar-annual-subscription-fee-new-users-elon-musk-new-zealand-nz-philippines
[2] https://twitter.com/Support/status/1714429406192582896
[3] https://www.linkedin.com/news/story/x-formerly-twitter-tests-1-fee-5806372/
[4] https://www.cnbc.com/2023/10/18/x-formerly-twitter-tests-charging-new-users-1-to-tweet-retweet.html
[5] https://www.cbsnews.com/news/x-twitter-1-dollar-yearly-fee-elon-musk/
[6] https://www.npr.org/2023/10/18/1206711620/musks-x-to-charge-users-in-philippines-and-new-zealand-1-to-use-platform