こんにちは！半田貞治郎です。
フランスの競争当局は、報道機関との記事使用料交渉を適切に行わず、対話型AIの学習にも無断で記事を使用したとして、米グーグルに2億5000万ユーロ(約410億円)の制裁金を科すと発表しました。
EUは2019年に著作権指令を改正し、巨大IT企業が報道機関の記事を使用する際に対価を支払うよう義務付けました。仏当局はグーグルに使用料の支払いを命じ、グーグル側も改善を約束しましたが、一部の約束が履行されていませんでした。また、グーグルの対話型AIサービスでは報道機関に通知せずに記事を学習に使用していたことも判明しています。 グーグルは事実関係を争わず、対応を是正する意向を示しているとのことです。
「フランスの競争当局、グーグルに410億円の制裁金 - 報道記事の無断利用で」, 2023年3月20日
仏当局、グーグルに４１０億円の制裁金…対話型ＡＩが報道機関に無断で記事を学習（読売新聞オンライン） - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/97e668b51794583606ef9f8d3de15acaafc69ceb
