こんにちは!半田貞治郎です。
## 米政府によるテザー規制の可能性
リップル社のCEOブラッド・ガーリングハウス氏は、米国政府がステーブルコイン大手テザー社のUSDTを標的にしている可能性があると述べた。 ポッドキャストのインタビューで、ガーリングハウス氏は「米政府はテザー社を狙っている。それは明らかだ」とコメントした。
## テザーの重要性と規制の影響
ガーリングハウス氏は、テザー社を「エコシステムの重要な一部」と認識しているが、テザー社に対する米国の規制措置がエコシステムに与える影響は予測不能だと指摘した。 リップル社自身も今年中にドル建てステーブルコインをローンチする予定である。
## リップル裁判の部分的勝訴
インタビューでは、リップル裁判についても言及された。ガーリングハウス氏は、暗号資産取引所を通じて販売されたXRPが証券に該当しないとする判決を、自身のキャリアで最高の瞬間と回顧した。
## 暗号資産の将来展望
ガーリングハウス氏は、SEC(米証券取引委員会)が最終的に負けると見解を示し、コストの削減等を実現する暗号資産は取引の仕組みを変え、「最終的に素晴らしいテクノロジーが勝利を収め、市場は何兆という単位で測られるだろう」と予想している。
## テザー社CEOの反論
一方、テザー社のCEOパオロ・アルドイノ氏は、ガーリングハウス氏の発言に反論した。 アルドイノ氏は、USDTが世界最大のシェアを持ち、数億人のユーザーを抱えるステーブルコインであり、強力な価格安定性と流動性の高い準備金、深いコンプライアンスを持つと強調した。 さらに、テザー社には優れた社内調査チームがあり、不正な資金をブロックしてきた実績があると付け加えた。
リップル社CEO、米政府がUSDTを標的にしていると発言。テザー社CEOはこれに抗議(あたらしい経済) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/180ed7c329fbf177c5745fb69743afacf897dffd